竹炭を床下に敷くことの有効性 | 石川・金沢の新築&注文住宅ならLACLAS (ラクラス)

2025.08.22

竹炭を床下に敷くことの有効性

お客様からの依頼、特にリフォームにおいて床を解体する事があります。床を外すと特有の匂いや湿気があり、お客様にも現状を確認してもらいます。床下の通気対策を講じてお客様にご提案します。新築ではないので対策前からの匂いや土壌に湿気が残っている可能性があるので、竹炭を敷く提案をしました。写真の現場は水漏れがあり、土壌に水がしみ込んでいました。幸い床下の通気が保たれていたので木材の腐食や白蟻の被害はありませんでした。白蟻対策としての土壌処理を施したあと、竹炭を敷きました。湿気やカビっぽいにおいが消えたことがはっきりわかりました。昔からある方法なのですが、とてもいいものだと思いました。
今回使用したものは
株式会社国元商会 KS タケタン800 (調湿竹炭パック)
https://kunimoto-s.co.jp/product/wooden-house/ks-taketan800

床下の竹炭は、調湿防虫消臭結露予防など、様々な効果が期待できます。特に、カビやシロアリの発生原因となる床下の湿気を調整し、半永久的に効果が持続する点がメリットです。